社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


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平成20年 - 8問 労安法(選任)

労働安全衛生法に定める総括安全衛生管理者又は安全管理者の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A. 事業者は、常時150人の労働者を使用する清掃業の事業場においては、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
B. 事業者は、常時50人の労働者を使用する旅館業の事業場においては、安全管理者を選任する必要はない。
C. 事業者は、常時250人の労働者を使用する自動車整備業の事業場においては、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
D. 事業者は、常時90人の労働者を使用する運送業の事業場においては、安全管理者を選任する必要はない。
E. 事業者は、常時350人の労働者を使用する各種商品小売業の事業場においては、総括安全衛生管理者を選任する必要はない。
解答をチェック!
A. 正しい。法24条、則54条

B. 誤り。雇用保険印紙購入通帳は、「その交付の日から1年間」ではなく、その交付の日の属する保険年度に限り、その効力を有する(則42条2項)

C. 誤り。

D. 誤り。労働保険の保険関係が成立した事業の事業主は、その成立した日から「20日以内」ではなく、10日以内に、保険関係成立届を所轄労働基準監督署長又は所轄公共職業安定所長に提出しなければならない(法4条2項、則4条2項)

E. 誤り。下請負人をその請負事業の事業主とする認可を受けようとする元請負人及び下請負人は、保険関係が成立した日の翌日から起算して「30日以内」ではなく、「10日以内」に、下請負人を事業主とする認可申請所を所轄都道府県労働局長に提出しなければならない(則8条)

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