A. 誤り。国庫は、毎年度、
予算の範囲内で、国民年金事業の事務の執行に要する費用を負担する(法85条2項)。
B. 誤り。「懲役に処されることはない」が誤り。被保険者が、その資格の取得及び喪失並びに種別の変更に関する事項につき虚偽の届出をしたときは、
6ヶ月以下の懲役または
30万円以下の罰金に、
また、偽りその他不正な手段により給付を受けた者は、
3年以下の懲役又は100万円以下の罰金にそれぞれ処されることとなる(法101条、法102条1号)。
C. 誤り。任意加入被保険者については加入の選択が可能である。また、年金給付を受ける権利が発生したときにも、年金給付を受給するかしないかを選択することができる(法7条、法16条、法20条の2、1項、法附則5条1項)。
D. 正しい。法36条、法36条の2
E. 誤り。保険料の追納は、追納が承認された月の前10年以内の
免除期間に限られている(法94条1項)。