社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


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平成24年 - 37問 一般常識(介護保険法)

介護保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.市町村(特別区を含む。以下同じ。)の区域内に住所を有する65歳以上の者を第1号被保険者という。
B.介護給付を受けようとする被保険者は、要介護者に該当すること及びその該当する要介護状態区分について、厚生労働大臣の認定を受けなければならない。
C.要介護認定は、要介護状態区分に応じて厚生労働省令で定める期間内に限り、その効力を有する。
D.要介護認定を受けた被保険者は、その介護の必要の程度が、現に受けている要介護認定に係る要介護状態区分以外の要介護状態区分に該当すると認めるときは、厚生労働省令で定めるところにより、市町村に対し、要介護状態区分の変更の認定の申請をすることができる。
E.厚生労働大臣又は都道府県知事は、介護給付等(居宅介護住宅改修費の支給及び介護予防住宅改修費の支給を除く。)に関して必要があると認めるときは、居宅サービス等を行った者又はこれを使用する者に対し、その行った居宅サービス等に関し、報告若しくは当該居宅サービス等の提供の記録、帳簿書類その他の物件の提示を命じ、又は当該職員に質問させることができる。
解答をチェック!
A. 正しい。介護保険法9条1項。

B. 誤り。介護保険法19条1項。要介護状態区分の認定をするのは、「厚生労働大臣」ではなく、「市町村」である。

C. 正しい。介護保険法28条1項。

D. 正しい。介護保険法29条1項。

E. 正しい。介護保険法24条1項。

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