社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


>>平成21年 過去問

平成21年 - 58問 厚生年金保険法(費用負担等)

標準報酬又は費用負担に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.農林漁業団体の事業所に使用される被保険者の厚生年金保険料率は、平成20年9月分(同年10月納付分)は1000分の161.2であるが、平成20年10月分(同年11月納付分)から平成21年8月分(同年9月納付分)までの間は、一般の被保険者と同じ1000分の153.5である。
B.船員たる被保険者の標準報酬月額の決定及び改定については、船員保険法の規定の例によることとされている。
C.昭和36年4月1日前の第3種被保険者期間に係る給付費については、25%を国庫が負担する。
D.坑内員及び船員以外の被保険者(厚生年金基金の加入員を除く。)の保険料率は、日本たばこ産業株式会社及び旅客鉄道会社等に使用される被保険者を含めて、平成21年9月分(同年10月納付分)から平成22年8月分(同年9月納付分)までの間は、1000分の157.04である。
E.適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者で、事業主の同意が得られなかったために保険料を全額負担している者は、当該保険料をその月の10日までに納付しなければならない。
解答をチェック!
A. 正しい。厚年法81条4項。

B. 正しい。厚年法24条の2。

C. 正しい。昭60法附則79条。

D. 正しい。厚年法81条4項。

E. 誤り。厚年法83条。毎月の保険料は、「翌月末日」までに納付しなければならない。

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