社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


>>平成21年 過去問

平成21年 - 30問 雇用保険法(労働保険料)

以下の派遣労働者に係る平成20年度分の労働保険料(確定保険料分)について、派遣元事業主及び当該派遣労働者に係る労働者派遣の役務の提供を受ける者(以下「派遣先事業主」という。)が納付するものとして、正しいものはどれか。
なお、賃金総額及び派遣元事業主、派遣先事業主の事業内容等は、以下のとおりである。また、派遣元事業主は、下記派遣先にのみ労働者を派遣するものである。

(派遣労働者)
平成20年度において、派遣元事業主が雇用した満60歳以下の労働者であり、雇用保険の一般被保険者である。派遣労働者の総数は30名である。
(賃金総額)
平成20年度において、上記派遣労働者に支払われた賃金総額は、1億円である。
(労災保険料率)
派遣元事業主:1000分の4.5
派遣先事業主:1000分の6
(雇用保険料率)
共通:1000分の15

A.(派遣元事業主)
なし
(派遣先事業主)
1億円×(1000分の6+1000分の15
B.(派遣元事業主)
1億円×1000分の15
(派遣先事業主)
1億円×1000分の6
C.(派遣元事業主)
1億円×1000分の15
(派遣先事業主)
1億円×1000分の4.5
D.(派遣元事業主)
1億円×(1000分の4.5+1000分の15)
(派遣先事業主)
なし
E.(派遣元事業主)
1億円×(1000分の6+1000分の15)
(派遣先事業主)
なし
解答をチェック!
正解はEである。
<派遣元事業主>
1億円×(1000分の6+1000分の15)
<派遣先事業主>
なし(派遣元事業主の事業が適用事業となるため)

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