社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


>>国民年金法の過去問一覧

平成24年 - 66問 国民年金法(脱退一時金)

脱退一時金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.日本国籍を有しない者を対象とする当分の間の経過措置であり、国民年金法附則に規定されている。
B.支給額は、第1号被保険者としての保険料納付済期間等に応じて、6段階に区分されている。
C.支給を受けたときは、その額の計算の基礎となった第1号被保険者であった期間は、被保険者でなかったものとみなされる。
D.脱退一時金は国民年金法第15条に定める給付ではないので、その処分に不服があっても、社会保険審査会に対して審査請求することはできない。
E.障害基礎年金の受給権を有したことがあるときは支給されない。
解答をチェック!
A. 正しい。法附則9条の3の2。

B. 正しい。法附則9条の3の2第3項。

C. 正しい。法附則9条の3の3第4項。

D. 誤り。法附則9条の3の2第5項。脱退一時金に関する処分に不服がある者は、社会保険審査会に対して審査請求をすることが「できる」。

E. 正しい。法附則9条の3の2第1項。

9