社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


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平成24年 - 40問 一般常識(高齢者医療確保法)

高齢者の医療の確保に関する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.国は、この法律の趣旨を尊重し、住民の高齢期における医療に要する費用の適正化を図るための取組及び高齢者医療制度の運営が適切かつ円滑に行われるよう所要の施策を実施しなければならない。
B.保険者は、加入者の高齢期における健康の保持のために必要な事業を積極的に推進するよう努めるとともに、高齢者医療制度の運営が健全かつ円滑に実施されるよう協力しなければならない。
C.都道府県は、都道府県医療費適正化計画を定め、又はこれを変更しようとするときは、あらかじめ、関係市町村に協議しなければならない。
D.都道府県は、都道府県医療費適正化計画を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、これを公表するよう努めるとともに、厚生労働大臣に提出するものとする。
E.厚生労働大臣は、都道府県に対し、都道府県医療費適正化計画の作成の手法その他都道府県医療費適正化計画の作成上重要な技術的事項について必要な助言をすることができる。
解答をチェック!
A. 誤り。高齢者の医療の確保に関する法律4条。設問は「国」ではなく「地方公共団体」の責務に関する記述内容である。

B. 正しい。高齢者の医療の確保に関する法律5条。

C. 正しい。高齢者の医療の確保に関する法律9条5項。

D. 正しい。高齢者の医療の確保に関する法律9条6項。

E. 正しい。高齢者の医療の確保に関する法律10条。

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