社労士(社会保険労務士)択一式の過去問演習


>>平成24年 過去問

平成24年 - 13問 労災保険法(業務災害の保険給付)

業務災害の保険給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.療養補償給付は、休業補償給付と併給される場合がある。
B.休業補償給付は、傷病補償年金と併給される場合がある。
C.療養補償給付は、傷病補償年金と併給される場合がある。
D.労働者が老人福祉法の規定による特別養護老人ホームに入所している間については、介護補償給付は支給されない。
E.労働者が留置施設に留置されて懲役、禁錮又は拘留の刑の執行を受けている場合、休業補償給付は支給されない。
解答をチェック!
A. 正しい。労災法13条、14条1項。

B. 誤り。労災法12条の8第3項、14条、18条2項。休業補償給付と傷害補償年金は、いずれも被災労働者の所得保障を目的として支給されるものであるから、併給されない。

C. 正しい。労災法12条の8第3項、13条。

D. 正しい。労災法12条の8第4項。

E. 正しい。労災法14条の2。

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